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子宮内膜症の不妊治療ガイド



子宮内膜症が原因で卵管などに癒着が起こると、卵管障害やチョコレート嚢腫(のうしゅ)等が起こる原因となり、妊娠しづらい状態になってしまいます。


1.子宮内膜症とは?
2.子宮内膜症の原因
3.子宮内膜症の治療

子宮内膜症とは?



子宮内膜症とは、子宮内腔の組織(子宮内膜組織)が子宮以外の卵管や卵巣、腹腔などにもできることによって発生します。


そもそも子宮内の子宮内膜組織は、排卵時期に受精卵が子宮内に着床できるように増殖して厚くなります。厚くなった子宮内膜組織は、着床が起こらなかった場合は子宮内膜は子宮から剥がれ、月経(生理)時に排出されます。


このように、子宮内にできた子宮内膜組織は増殖と排出を繰り返します。


ところが、子宮以外にできてしまった子宮内膜でも、子宮内にある子宮内膜と同じように増殖してしまいます。子宮外の子宮内膜は、増殖はできても排出ができません。そのため、その部分で出血し、それが癒着につながり様々な悪影響を起こしてしまいます。


例えば、卵管に子宮内膜症ができてしまうと、卵管で癒着してしまい、卵管閉塞につながってしまいます。この場合は精子や受精卵が卵管を通れなくなってしまいます。


また、卵巣に子宮内膜症ができた場合は、チョコレート嚢腫になってしまいます。この場合は排卵ができないような状態になってしまいます。

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子宮内膜症の原因



子宮内膜症の原因の一つに、下半身の血行不良や、ホルモンが原因等言われていますが、はっきりした原因については不明です。

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子宮内膜症の治療



子宮内膜症の症状が軽い場合は治療は必要ない場合があります。
治療が必要な場合は、一時的に排卵をとめる薬(スプレキュアやナタニールなど)を使用します。排卵を止める事により、子宮内膜組織の増殖を防ぎ、患部を縮小・消失させます。


症状が重い場合は、患部を腹腔鏡にてレーザで切断する等の治療が行われます。
ただし、この場合は子宮内膜症が再発する場合もあります。

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